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『嫌われ松子の一生』(「赤い熱情」&「黒い孤独」)

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昨日は、舞台『嫌われ松子の一生』を観てきました~。

 

▼「嫌われ松子の一生」公式ツイッターより(9/1)

 

 

この舞台は、過酷な運命に翻弄されながらも愛に生きる主人公・川尻松子の壮絶な人生を描いた小説嫌われ松子の一生』(著者:山田宗樹)が原作となっています。

 

『嫌われ松子の一生』は、映画やドラマにもなりましたが、どちらも自分は観ていないので(小説も読んでいません)、松子の知識ゼロでこの舞台を観ることに目

 

その主人公・川尻松子役を演じるのが、乃木坂46桜井玲香若月佑美

 

桜井の方を「赤い熱情篇」、若月の方を「黒い孤独篇」と銘打って、同じ脚本で2人がそれぞれの松子を演じます。

 

公演期間は9/29~10/10で、場所は品川プリンスホテルクラブeX。

 

公演スケジュール(「赤い熱情」 ●「黒い孤独」

品川プリンスホテルクラブeXのHPより(会場内のイメージ)

 

本日(10/9)は、13時から「赤い熱情」、18時から「黒い孤独」が上演されるということで、10時半頃に品川駅に到着し、まずは品川駅近くの吉野家で昼飯(豚丼大盛&Aセット&玉子)割り箸

 

会場の品川プリンスホテルクラブeXには12時半頃に到着し、物販コーナーでパンフレットを購入してから入場。

 

座席は、Fブロックの3列目4番(一番端っこ)

 

 

 

円形の舞台になっていて、座席は5列目までしかないので(5列目の後ろにベンチシート、2Fにバルコニー席があります。キャパは400人くらい)、3列目はちょうど真ん中辺りでした目

 

 

そして、13時に「赤い熱情」篇がスタートビックリマーク

 

会場は段差が無く、平面だったので、どうしても前方の人の頭が視界を遮ってしまい、やや観えづらいシーンが多くありましたが、ステージまでの距離は3列目でもかなり近かったですビックリマーク

 

 

松子はというと、人生があまりにも壮絶で切な過ぎました(;´Д`)

 

ある事件をきっかけに人生の歯車が狂い、愛情が強過ぎるが故に愛する男や家族に見捨てられ、信じて一緒について行った男には裏切られ・・・、の悲劇の繰り返しで、最後は誰も信じられなくなって・・・・・。

 

といったっ感じの松子の過酷な一生(20代~50代)の物語で、その様々な年代の松子を玲香が見事に演じ切っていて、本当に素晴らしかった!!

 

玲香の周りを取り巻く6人の男性の役者さんに対しても全く引けを取っておらず(役者は全員ピンマイクはなく、完全な肉声でした!)、玲香の演技が、ただただ凄かったですアップアップ

 

その6人の男性役者の中には、なだぎ武(赤木という名の、とある店のマネージャー役)がいて、舞台中の台詞で何度か乃木坂ネタを絡ませたアドリブを入れていました(´▽`)

 

たとえば、赤木が松子に「いつも遅刻しそうな顔をしてる!」と言っていたシーンがあり(ちなみに、玲香は実際によく遅刻をする、もしくは、いつも集合時間ギリギリだそうで、舞台『じょしらく弐』の時もメンバーに突っ込まれていました)、それに対して、松子は「今日・・・、」と答えていました(笑)

 

あと、舞台の中盤で、赤木が松子に電話をするシーンがあり、「辛いことがあったら、いつでも連絡しろよ。俺が教えてやるからよ。”悲しみの忘れ方”!」と言っていました(笑)

 

DOWANGO.JPよりゲネプロ時の写真(「赤い熱情」篇

 

 

「赤い熱情」の公演後は、品川駅東口の品川シーズンテラス内にある喜多方ラーメン屋「坂内」で、パンフレットを読みながら早目の晩飯ラーメン

 

 

その後、品川プリンスホテルクラブeXに戻り、17時半頃に入場。

 

座席は、Eブロックの4列目9番

 

そして、18時に「黒い孤独」篇がスタートビックリマーク

 

「赤い熱情」と舞台のセットが若干違いましたが、台詞はほぼ同じ。

 

「赤い熱情」を観た時は、最初のシーンがイマイチよく分かりませんでしたが、「赤い熱情」を観てストーリーの流れが頭に入っていたので、「黒い孤独」では最初のシーンから「なるほど!」という感じでスッとストーリーに入り込むことができました音譜

 

松子を演じた若様はというと、玲香も素晴らしかったですが、若様の演技も素晴らしくて、とにかく圧巻でした!!

 

舞台の雰囲気も「赤い熱情」「黒い孤独」では違っていて、玲香が演じる松子は玲香らしさが良く出ていて、若様が演じる松子は若様らしさが良く出ていました(^^)

 

玲香の方は会場内に響き渡るくらい声のトーンが高く、”感情的”といった印象を受けましたが、若様の方はどこか落ち着きを感じるというか、”理性的”といった印象でしたビックリマーク

 

それぞれの良さが出ていて、凄く良かったです!!

 

2人とも舞台上ではもはやアイドルという感じは一切無く、完全に女優になっていましたアップ

 

 

ちなみに、今回の「黒い孤独」篇のなだぎ武のアドリブはというと、松子の着ていたセーターに編んである文字”TM”(彼氏の徹也の「T」と松子の「M」で、「T ドキドキ M」という意味)のことを「つまらない真面目人間?」と言ったり(笑)、

 

電話のシーンでは「ちゃんと食べてるか?お菓子ばかり食べてるんじゃないぞ。それと、今日、電話したのはこう思ったからなんだ。”今、話したい誰かがいる”!などでした(笑)

 

 

終演後は、最後に残った若様が舞台裏に引っ込んだなだぎ武に向かって「なだぎさ~ん!」と叫ぶと、なだぎ武が再び登場ビックリマーク

 

若様が「今日(10/9)はなだぎさんの誕生日なので、なだぎさんに締めて頂こうと思います!」と言うと、なだぎ武が「自分が締めたらお客さんに怒られるよ(汗)あせると言いながらも、

 

「本日はありがとうございました!乃木坂46、そして、なだぎ武46でした!」となだぎ武が締めて、舞台が終了しました(ちなみに、なだぎさんは46歳になったそうですクラッカーニコ

 

DOWANGO.JPよりゲネプロ時の写真(「黒い孤独」篇)

 

 

 


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